無垢鉄のダメージ加工
昔からアイアンを加工したものがものすごく好きで、
取っ手や枠、ちょっとした納まりで頻繁に店舗施工に使って来ました。
そもそもアイアンを加工するのに通常「角パイプ」って言って
中身がつまっていない棒の方が加工がしやすいのですが、
あ、え、て、
中身の詰まった無垢鉄を使います。
めっちゃ固いし、重いし、好きじゃなかったら本当にただただ効率悪い物体です。
これを腱鞘炎になるくらい叩きまくって、「重ね塗り」ならぬ「重ね叩き」で形成していきます。
毎回作ってるときは二度とやらないって思うのですが、
出来上がりを見るとその格好良さに「またやっても良いかなぁ~w」って
40過ぎのバカな男になってしまいます。はぁ。店舗施工ってつらいです。